「斎場御嶽」、「知念岬公園」('24年1月 沖縄本島旅行-7)
「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」、「知念岬(ちねんみさき)公園」(沖縄県 南城(なんじょう)市)の紹介です。
本年(’24年)1月に3泊4日で「沖縄本島」へツアー旅行で相方と2人で訪れました。前回の「 「みーばるビーチ」('24年1月 沖縄本島旅行-6) 」からの続きとなり旅行2日目の紹介となります。
「みーばる(新原)ビーチ」を後にして、次の訪問地である「斎場御嶽」に向かいました。
ここも先に訪れた「みーばる(新原)ビーチ(沖縄県 南城(なんじょう)市」と同様に「沖縄旅行」では訪れる機会の少ない東海岸に位置していますが、私たちは’22年に訪れてから2回目の訪問となります。「みーばるビーチ」からは7Km位の場所になります。
2000年12月に「首里城跡」などとともに「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの「世界遺産(文化遺産)」に登録されている場所となります。「グスク」は「城」を意味する事になります。
「斎場(せーふぁー)」は「霊威の高い聖なる場所」、「御嶽(うたき)」は「祭祀などを行う施設」を意味するそうで、「琉球王国」の「最高の聖地」と言われています。
「久高島遥拝所」からの眺めです。「神の島」とも呼ばれている「久高島」が見渡せる場所となります。
神聖な場所であることは歩きながらも感じられました。
「寄満(ゆいんち)」です。台所を意味しますが、実際にここで調理したわけではなく「寄せて満ちる」の文字のとおり、国内外からの海幸・山幸が集まったことを表しているそうです。
「三角岩」となります。琉球石灰岩の大きな岩が雨によって分かれ、割れ目を境に岩塊が傾いてできたものだそうです。比較する物が無いので大きさがわかりにくいですが、10m位の高さはあるように見えました。
「琉球王国」の「最高の聖地」と言われ、厳かな雰囲気に心洗われる聖地である「斎場御嶽」を後にして、「知念岬公園」に向かいました。
この公園は 「斎場御嶽」から歩いて訪れる事が出来る場所となり、海にせり出したような岬に佇む公園からは、太平洋が一望できます。
「南城市」は市の形が「ハート型」をしていて「ハートのまち」とも呼ばれており、この公園にも芝生に「ハート」が見られました、
「斎場御嶽」、「知念岬公園」を後にして、ランチに向かいました。
本年(’24年)1月に訪れた「沖縄旅行記」は何回かに渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
この記事へのコメント
斎場御嶽近くで山の中腹の小さな宿に泊ったので歩いてみてきました。沖縄って何度行っても楽しいですね。
斎場御嶽(せーふぁーうたき)・・・読めませんね。
やっぱり北海道と沖縄は文化の異なる国だったんですね!
いいですね。オーバーツーリズムにならないことを祈っています。
最高の聖地、地元のほとが守っているのでしょうか
神秘な聖地ですね
「三角岩」の中は神聖な場所なので、挨拶してから入ること、世が世ならその中にも入ることが出来なかったと、来る観光客に対して、口うるさく怒っているボランティアのオバさんがいました。
「斎場御嶽」読み方も忘れていましたが見覚えあります
有難うございました。
琉球王国のルーツが伝わって来る場所ですね、変わらずに
受け継がれてゆくのが素晴らしいです。
こんな幻想的な場所だったら寄ればよかった・・・
なかんずく、ぼんさん様のように、観光客であっても神聖な場所と感じることこそ重要だと思います。
そうでなければ、沖縄の人々に対して、ヤマトの神社信仰を尊重してくれとは言えませんから。
久高島へも行きましたが、神がかっているとしか
思えないようなことが起こりました(^^ゞ
日本の領土とはいえ、シーサーを始めとして本土とはずいぶん違いますね。